68E 藤岡幸伸
初めに
母校を卒業し就職した会社で50歳まで勤務した後、転職をしようと決断し退職。私はこれからは経験も知識もない会社を目指そうと決心。ある時ハローワークに行ってパソコンで検索していると、ある保険会社で丸亀支社勤務の募集があり、これだと思い応募。試験、面接を受けた翌日夕方携帯に、まさかの「採用が内定しました。出勤は5月連休明けと決まりました。」との事。これで営業経験も保険知識もない会社に就職が決定です。当初の3ヵ月くらいはかなりストレスがたまりましたが、日々帰宅しても勉強の毎日。それでも何とか定年(60歳)まで勤務させて頂きました。この経験が、未経験でも懸命に勉強を含めて頑張ればやって行けるという自信のようなものができたと思います。退職1か月ほど前から、退職したら同窓会活動もさらに頑張ろう。そして、ボランティア活動。経験がなくても目の前にあることはどんなことでも挑戦しようと決断し、下記に示したこと(①~⑤)を実行しています。
①親戚(姉の嫁ぎ先)のみかん栽培を始める(継続中15年目)。②自宅新築でお世話になった建築会社のインテリアコーディネーターさんのうつ症状を発見しケア(継続中11年目)。③高松市内にある障がい者施設の保護者会の代表(2022年終了)。④保険代理店、税理士事務所等のPCメンテナンス1式(継続中15年目)。⑤高松市内にある社会福祉法人(障がい者施設運営)の理事長と出会い親しくなり評議員の要請を頂き就任(継続中8年目)。気付くとこの5件に増えていました。中でも悩ましいのは①と⑤でした。①は一つ間違うと重症化のリスク。⑤は対象が障がい者ゆえ接する時は大変神経を使います。しかし、これらをやっていてある意味生きがいを見つけることができ、心身ともに健康であれば今後も続けようと考えています。



