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同窓会報 第34号

同窓会報 第34号(平成11年8月15日)

就任挨拶

大同工業大学 学長 澤岡 昭

同窓生の皆さん、4月に学長に就任した澤岡です。就任以来100日が過ぎ、大学の仕組みがやっと理解できたところです。でも、まだまだ緊張の毎日です。

私は昨年12月に還暦を迎えましたので、60周年を迎えた学園の年齢と同じであることに因縁を感じております。私は小学校から大学修士終了までに20年間を札幌で過ごしました。学部を終える頃までは、北海道以外の世界は全く別の世界であると感じていました。

修士1年の冬に東大の秋本俊一先生の講義を聞いて、超高圧力に興味を持ちました。地球内部の高温高圧をシュミレ-ションする研究の講義でした。早速、秋本先生にお願いして修士2年の夏休みに東大物性研究所で実験をする機会を得ました。そこには全国から同年輩の大学院生が来て実験をしていました。

大きな収穫はそこで多くの友人を得たことでした。その一人を通じて次の年に大阪大学の助手に採用されました。大きな研究を企画していた教授と、できるだけ早く博士の学位がほしかった私の研究のフェ-ズが合わず、つらかった助手時代でしたが、今思えば、もっともエキサイティングな日々でした。

その後、人と人の巡り会いを通じて、東京工業大学、宇宙科学研究所、宇宙開発事業団で仕事をすることができました。1974年に武豊の日本油脂と共同でダイヤモンドの爆発合成の実験を開始しました。25年前のことでした。それ以来、電車が大同駅を通過する度に、一度は大同工業大学を訪ねたいと思っていました。

学長として呼んで頂くきっかけも人と人の巡りあいでした。大同工業大学では今までにまして、充実した毎日を過ごさせて頂いています。私のモットーは「有言実行」です。大きな声で、やりたいことを主張することが大切であると考えています。この20年間「宇宙飛行士」になると叫んできました。その気持ちは今でも変わりありません。同窓生のみなさん、機会がありましたら、宇宙飛行士を目指している学長に会いに来て下さい。いつでも歓迎します。


第34回(第15期)総会報告

会員総数:15,452名(H11.4.1現在) (所在不明者:2,096名)

◆総会議事

第34回大同工業大学同窓会総会と創立35周年記念パ-ティ並びに記念講演会が平成11年5月15日(土)に「名古屋観光ホテル」にて開催されました。

総会には、理事長と新学長(理学博士 澤岡 昭)をお迎えし、横井理事長より「本学の中期計画の進歩状況」、澤岡学長より「就任挨拶と抱負」についてのスピ-チを頂きました。

創立35周年記念事業として企画いたしました講演会には、中島誠之助氏をお呼びし「私の波瀾万丈」という演題で講演を頂きました。この講演会は、同窓会と在学生の父母で構成されている後援会との共同事業として企画したものですが、同窓生とご父母の多数の参加により盛大に開催することができました。

また、懇親会は、OB、教員とご父母の参加のもとで、ひと味違った歓談の一時となりました。
第1号議案 平成10年度会務報告

第2号議案 平成10年度決算報告  (省略)

第3号議案 平成10年度監査報告  (省略)

第4号議案 学園60周年記念事業に伴う寄付について
寄附総額100百万円 特別会計取り崩し

第1回 平成11年6月 24百万円
第2回 平成12年6月 36百万円
第3回 平成13年6月 20百万円
第4回 平成14年6月 20百万円

第5号議案 役員の改選について

名誉会長 澤岡 昭
新学長  
名誉会員 堀井憲爾 前学長
評議員 児玉和雄(68E048) 山口敏幸(69E100) 後藤道夫(71M096)
大池峰雄(71E022) 神谷 香(71E033) 外山群勝(71E066)
丸岡裕康(71E101) 石崎隆司(72M013) 青山敏博(73M003)
鬼頭秀樹(73M079)

第6号議案 平成11年度会務計画


第7号議案 平成11年度予算  (省略)

報告事項
(1)学生育成事業報告
(2)事務局組織及び事務局員について

(3)支部長の交替について(新任名)
豊田支部山本由和(65M)
あいち支部山口敏幸(69E)

(4)その他


DIT Information


大学改革正念場を迎える

大同学園 理事長 横井 信司

同窓会会員の皆さん、暑中お見舞い申し上げます。皆さんはそれぞれの職場で、お元気に活躍されていることと拝察し、お慶び申し上げます。とは言っても、長びく不況の下で、色々ご苦労も体験されているでしょうが、ようやく不況の底打ち感も出て来ました。皆さんの一層のファイトを祈っています。

今回は大同工業大学改革の近況をご報告します。ご承知の方も多いと思いますが、21世紀を目前にして、日本の社会は大きな変換点に差しかかっていますが、これに加えて日本の大学は少子化に伴う学令人口の大幅減少と言う試練に突入し、各大学が懸命に今後の生残りと繁栄に向かって努力しております。本学も平成8年末に大同学園中期基本計画を策定して以来、教職員一致協力してその遂行に努力してきました。

本計画の根底にある思想は

1.学生の視点に立脚した学園の構築
2.個性ある学園への特化

であります。

これまでに、学生による授業評価、昼夜開講の実施、大学専用の石井記念体育館の完成などを実現してきましたが、大学創立35周年を迎えた記念すべき本年、大学改革の中でも最大のテ-マである、滝春新キャンパスの起工式を7月15日、快晴の下で多数のご来賓、関係者出席の上、挙行することができました。

滝春新キャンパスの完成図を別ペ-ジに示しますが、学生諸君に、より充実した、豊かなキャンパス生活を送ってもらう様に努力をいたしました。同窓会の皆さんにも、より誇れる母校を目指すと共に、高層棟最上階には、皆さんに気楽にミ-ティングなどに使って頂けるスペ-スを準備します。平成12年末完成予定です。どうか期待してください。

教育内容についても、学科の改組、カリキュラムの改訂など、本年4月に就任の気鋭の澤岡新学長を中心に、改革が進められています。

本学のイメ-ジアップと、クラブ活動の活性化を目指して、平成12年度からは入試にスポ-ツクラブ推薦制度も採り入れます。バレ-部、漕艇部、新設するハンドボ-ル部などを当面考えています。

21世紀は日本だけでなく、人類全体で地球環境問題のような、重い課題を背負うことになります。この種の課題解決を含め、21世紀を担う人材育成が大同工業大学の使命であります。教職員一同は全力を尽くしますので、同窓会の皆さんも、どうか熱いご支援をお願いします。


大同工業大学公開講座

卒業生フォロ-アップ講座

社会交流センタ-生涯学習担当

センタ-では同窓会の協力を得て、卒業生フォロ-アップ教育の一つとして、各種公開講座・大学院の開放講義等を開講していますが、同窓生には、どの様に受け入れられているかを公開講座「一級建築士受験対策講座」から紹介します。

本学初の卒業生のみを対象にした公開講座「一級建築士学科試験対策」として5月15・22・29日(9:30~15:00)土曜日の3日間に亘って開講したところ20名の受講者がありました。期待した程、集まらなかった講座でしたが、受講生の声を拾ってみると、

=93A太田泰生氏= 今年始めて試験を受けるのですが、なにから手をつけたらよいか全く分かりませんでした。とにかく試験に関する情報を集めたのが去年の10月、それから現在に至まで仕事の合間に独学をしていました。そんなところに、大学から受験対策講座(しかも無料)を開いて下さるとの連絡を頂き、渡りに船といった状態で講座に参加させて頂きました。

最初に簡単な試験に関する説明が有り、引き続き合格者の具体的な体験談を聞かせて頂きました。この方は、私の卒研の先輩(89A土田尚子さん)であり、これでまた一つ頭が上がらなくなりました。建築計画、環境工学、建築法規、構造力学、建築施工と5講義がおこなわれ、本当に短い時間の中でそれぞれの先生がポイントだけを解説して下さいました。どの講義もそうですが、これに出たから大丈夫というような講義ではないです。でも今まで自分でやってきた勉強の知識の確認には大変役に立ちました。ここでの講義を無駄にしないように、あと1月半頑張って、9月の「設計製図試験対策講座」にも参加したいと思っています。

なお、センタ-主催の各種講座・講演などの催事情報は「大同工業大学ホ-ムペ-ジhttp://www.daido-it.ac.jp/でご覧下さい。


職員移動

●退職者 堀井憲爾(学長)、細井祐三(副学長機械工学科教授)、齋藤辰彦(建築工学科建築学専攻教授)、市古忠利(材料科学技術研究所応用電子工学科併任助教授)、尾畑智光(電子工学科嘱託職員)、池松顯弘(電子工学科嘱託職員)、大森淳次(工作実験実習室嘱託職員)、金丸秀一(機械工学科臨時補助員)、安永吉伸(一般教養化学教室臨時補助員)、羽角則雄(総務部庶務室)、臼倉包(入試室嘱託職員)、坂本猛(図書館事務室嘱託職員)

●新任者 澤岡昭(学長)、遠藤敏夫(材料科学技術研究所・応用電子工学科教授併任)、今井健二(一般教養講師)、荻原伸幸(建設工学科建築学専攻講師)、坂田正光(機械工学科嘱託職員)、竹内誠(機械工学科嘱託職員)大橋一夫(電気工学科嘱託職員)、橋立光男(電気工学科嘱託職員)、林隆司(工作実験実習室嘱託職員)、坂元広子(一般教養化学教室臨時補助員)、香川敏和(財務部管財室)、森川 博光(総務部 庶務課)、大山 勲夫(庶務部庶務室嘱託職員)、吉岡 義春(入試室嘱託職員)、谷口俊春(入試室特別嘱託職員)、柴原善嗣(入試室特別嘱託職員)

●昇任者 上田英靖(一般教養教授)、舟渡悦夫(建設工学科土木工学専攻教授)、稲垣卓造(建設工学科建築学専攻教授)、成田淳一郎(一般教養数学教室助教授)、近藤巌(機械工学科助教授)、山田忠比古(電気工学科助教授)


Campus Infomation


宴祭を終えて

97A 前川秀誼

今年も無事に宴祭が終わりました。ここに、ご協力いただいた方々に敬意を表したいと思います。期間中には、多くの人に足を運んでもらい、私たちが揚げていたテ-マ「LOOP」に沿った大学祭であったことに対して、委員会の一同が大いなる満足感を味合うことができました。

地域住民、他大学、本学生、関連企業(商店)に喜んでいただける大学祭を「モット-」に苦労の日々もありましたが、天気にも恵まれ、多くの笑顔を拝見させていただきました。また、滝春グランド最後の舞台ということで、後夜祭も例年以上に力を注ぎ込み、大祭員一同気会いを入れて待ち望んでいました。巨大なスト-ム、盛大な花火には多くの人に喜んで戴けたと思います。お客様の「喜び」「笑顔」がある限り、私たち委員会は存続します。

これからも私たち委員会は、宴祭を通して大同工大の活力を柴田町、南区、名古屋市にどんどん広まることを念願しています。一年にたった一度しかない宴祭をより実りある内容として成功させるためにも、各関係者みなさまのご協力とご支援を載きますようお願いいたします。

軟式テニス部紹介

主将97M大山 武宏

我々ソフトテニス部は現在15人の部員で活動に励んでいます。

一昨年の春に創部したばかりで今はまだ、東海や県の大会でも結果は出せていませんが、1つでも順位を上げれるように練習しています。また、大会だけでなく、宴祭や大育大会などの学内行事にも積極的に参加し、仲間との交流を深め、大学生活をenjoyしています。

まだ新米の大同工大ソフトテニス部の応援をよろしくお願いします。

新体育館を利用して

98C世古学

今年から滝春校舎に新しく建設された石井記念体育館が利用できるようになった。今までの体育館は、大同高校と共同利用であったことや、少し離れた場所に位置しており、移動がめんどうであったことなどから健康科学演習で使う程度で、あまり利用することがなかった。

この新体育館が滝春校舎に建てられたことと、大学専用の施設であることで、簡単にいつでも行くことができるようになった。バスケットやバレ-ボ-ル・卓球などが自由に楽しむことができ、新たなコミニュケ-ションをはかる場所となっている。トレ-ニングマシ-ンの設備も充実しているおかげで筋肉をつけたい人や日頃の運動不足を解消したりストレス発散にもなり、クラブ活動の人で利用者が多い。汗を流した後は、シャワ-も浴びれるので汗くさいのを我慢する必要がない。そういったことで、この石井体育館は僕らにとって無くてはならない存在となり、これからもますます利用したいと思う。


Branch Information


支部名称変更について

平素は同窓会活動にご協力を賜り有り難うございます。この度、北陸支部と北信越支部の支部総会の開催案内が一部の地域において重複して郵送され、かつ、北信越の支部名称がこの地域の会員の皆様に混乱を招いているとのご指摘を頂きました。

つきましては、北信越支部のご協力を得て「北信越」を「甲信越」の名称に変更し、それぞれの支部のエリアを次のように明確にいたしましたのでご連絡させていただきます。

1.北陸支部のエリアは、福井県、石川県と富山県とする。
2.甲信越支部のエリアは、長野県、新潟県と山梨県とする。

但し、それぞれの支部のエリアを明確にしましたが、同窓会の各支部総会等がもよりの所で開催された場合は、自分の所属する支部地域を問わず、ご参加していただき各支部の活性化にご協力をお願いします。

お詫び この度、上記の支部会員の皆様には大変ご迷惑をお掛けしましたことを お詫び申し上げます。(同窓会事務局)


支部情報

大阪支部だより

支部長 佐藤 史郎(67M)

いよいよ盛夏に入りましたが、各支部におかれましては、増々活躍されている事と思います。平成11年5月15日、大同工業大学同窓会創立35周年記念行事が、名古屋観光ホテルにて、かくも盛大に開催されました。私も出席させていただきました。

各大学関係者、各支部、後援会、皆々様の力強い支援、みなぎる若さ、ファイト、団結力を、ハダで感じました。21世紀に向けて、新キャンパス計画が始動し、7月15日起工式が挙行されました事、心より慶び申し上げます。やはり、目標、夢のある学園の関係者方々には何か違いがあるのは当然であろう。

私は、早くも卒業して27年目、今の職場において、機械工学専攻を生かし「機械設置取扱業」の認定を受け、今年(3月21日)より「システム課」を設立し、ホ-ムエレベ-タ-、リフト、立体駐車場の設置などに取り組んでいます。さらに本業である、電気材料、空調設備、住設建材商品を販売施工に力入れ、新しい部門確立に所員一丸となって燃えている現状です。新たな交流として、同窓会を通じ(株)みやもと様と取引させていただいており、先日も大谷建築研究所、大谷先生より14名紹介、受注となり本当に助かっております。同窓会の親睦会を通じ新たな商が増える事は、何とすばらしい事であると痛感しています。私事になりましたが感謝しております。

大阪支部において7月親睦ゴルフコンペを計画しておりましたが、9月12日に変更し実施予定しております。又総会親睦会を11月中頃予定しておりますので御多忙とは思いますがご出席の程何とぞよろしくお願い申し上げます。親睦コンペ当日同窓会強化推進会発足予定。

最後になりましたが、大同工業大学の増々の盛栄と各会員の皆々方の御健勝と御多幸を心よりお祈り申し上げます。


関東支部だより

支部長 宮崎定典

関東地方は梅雨時とは思えない初夏の様な毎日が続いている東京で、平成11年6月26日(第4土曜日)浅草、雷門葵丸進にて第18回大同工大同窓会関東支部が開催されました。本部より同窓会会長園原繁氏、大学より山田忠比古先生にご出席して頂き支部会員15名計17名にて支部総会を行いました。

会長より、大同工大の夢であった新キャンパスの建築が本年7月15日の起工式によって現実化されました、完成は来年12月予定です。総工費60億円の立派なキャンパスが出来上ります。同窓会として300人収容のド-ム棟(特別講義室)の建築費として1億円の寄付について報告。去る5月15日同窓会35周年記念行事についての報告等を伺いました。尚、会長より同窓会の皆様へのお願いとして、ド-ム棟は同窓会より寄付したものの、中味である備品等を皆様の寄付金にて賄いたく、これから全支部会場にお願いに上がる次第です。後日、皆様のお手許に御寄附の用紙が郵送されますが何卒よろしくお願い申し上げますとの挨拶がありました。

山田先生より大学の現状報告、先生の担当である入試、就職についてのお話に中、世の中就職状況の厳しい中頑張っている現状報告、皆様の中でも学生の就職に御協力して頂きたいとの要望がありました。又、入試も少子化現象にて女性の入学者を大いに取り入れていく大学の方針も伺いました。

今回、関東支部会も参加者15名の方々に来て頂き、2名の初めての参加者がありました。徐々に人数も増して参りました。普段着の同窓会を提唱し続けて18年、今ではほとんどの方がネクタイを外して参加して頂いています。

世の中厳しい中こそ仲間が集まり本音で話が出来る場になって来たと思います。今回、出席者の年令差が26才ありました。自己紹介でも各々方の今までの経験、楽しい事、苦労した事、独立し新事業で頑張っている話、会社での頑張り、仕事振りを見て経営者が息子の大学選びに大同工大に入学し卒業した話、仕事内容によっては関連する先輩のアドバイスとか、会社関係で得意先であったり話は尽きなく大いに盛り上がりました。

今回の関東支部総会案内ハガキは、総数282名出席15名(5%)欠席81名(29名)返信無し181名(64%)宛先不明6名(2%)返信ハガキを頂いて卒業生の皆様がいかに頑張っているかが通信欄の短い文章の行間にも滲み出ているのが感じられます。

来年、一人でも多くの方に来て頂ける様にするにはどうしたら良いかという事で、学籍で10年単位で責任者を各1名づつ選び手助けをして頂くことになりました。選任は、支部長で任せて頂く事になりました。

さて、7月15日大同工大新キャンパス起工式で大同工大澤岡昭学長に「今回関東支部会の出席を楽しみにしていたのに連絡が無かったので非常に残念でした」とおっしゃり、自分が5月15日に約束した事を忘れてしまい、返事に困ってしまいました。学長にも支部会の皆様にも大変申し訳ないことを致しました。学長には2000年6月第4土曜日第19回関東支部会に出席して頂くことを約束して参りました。皆様、是非ともご期待してください。 澤岡学長は宇宙開発事業団で宇宙開発に携わってこられた方で、日本人宇宙飛行士の採用基準作成にも参加された方です。学長自身「日本最高齢の宇宙飛行士になる、これが私の目標です」と明言なされ、我々卒業生にも誇りに出来る素晴らしい方です。今度お会いする日を楽しみにしていてください。


甲信越支部(旧北信越支部)だより

支部長 梶義広(68M)

7月10・11日の両日にわたって、甲信越支部総会ならびに懇親会を氷見海岸の民宿「あお」にて開催致しました。当日は本部・愛知理事、宮崎関東支部長、下郷あいち支部長代理の方々を含め、総勢13名の参加者となりました。

総会では、支部名称の変更について討議され、北信越支部から甲信越支部とすることが了承されました。また、副支部長に藤井豊氏(66M)が推薦され承認されました。

今回の総会・懇親会は1泊の企画であったことから、学生時代の思い出話、現在の社会情勢などの話に飽きることなく一夜の団らんに花が咲きました。今後、より多くの同窓生が集い、懇親を深める場となるよう祈念いたします。


四国支部だより『大同香親会』発足!

支部長 藤岡幸伸(68E)

去る6月12日の支部役員会にて、かねてより仮称「大同工業大学卒業生飲み会」として香川県在住者を対象とし、四国支部の下部組織で設立した同会の正式名称が表題のとおり「大同香親会」として決定し発足致しました。

この会の主たる目的は同窓会四国支部活動のPR方法などを堅苦しく考えないで飲みながら語り合うものです。四国支部総会を開催しますので参加を…というと堅苦しく考えて出席をためらっている卒業生もいると聞き、それでは気楽な会を提供して新顔を集めその場で四国支部のPRをし、支部総会も気楽に出席できるからと参加を促すと良いのではないか?そして四国支部の活動を同窓会活動をもさらに活発にしていきたいと考えています。

当面は上記のように試行錯誤が続くと思われますが、四国四県に支部が設立できるような、まさにその輪の中心になることができれば苦労が報われるものと考えます。そのために当支部役員一同微力ながら粉骨砕身頑張りますので同窓生の皆様の暖かいご支援、ご協力をお願い申し上げます。

「大同香親会」代表者は以下のとおりです。ご意見などありましたらどしどしお寄せください。

氏名 滝口 博久(68E)
住所 〒761-0123木田郡牟礼町原山田56-129
電話 087-845-6177

尚、末筆ながら今年は厳しい暑さの夏と聞いております。同窓生の皆様もお体をご自愛されますよう心よりお祈り致しております。


三重支部だより

総会開催のご案内について
この度、三重支部総会を次のとおり開催いたします。つきましては、三重県出身者の多数の参加を心よりお待ちしておりますので、下記の連絡先まで一報下さい。

開催日時:平成11年9月25日(土) 11:00~13:00
場  所:四日市シティホテル
総会案内:講演 「健康について(仮称)」
講演者:大同工業大学保健体育教室 医学博士 水野 義雄 氏
懇親会連絡先:大同工業大学 教務室 大矢 (Tel052-612-6204内線265,Fax052-652-5623)
参加費:5,000円(税込み)


あいち支部だより

大同工業大学 新キャンパス計画 始動!!
支部長 山口 敏幸(69E)

大同工業大学同窓会員の皆様、この苦しい社会状況の中お仕事に誠意ご努力をされている事とご推察申し上げます。

今、大同工業大学では学園設立60周年を期に、21世紀に向けての新キャンパス計画が始動致しました。この7月15日に起工式が厳粛の中とり行われ、私も出席させて頂きました。横井理事長を始め澤岡学長、学園関係者の列席でこの新キャンパス計画を滞りなく完成するよう全員で祈願いたしました。

この新キャンパス計画に我々同窓会、あいち支部も全力を尽くしてバックアップをしていきたいと考えております。各会員の皆様のお力添えを是非頂きたいと思いますので宜しくお願い致します。

2000年9月には新しい大学の顔になる建物が続々完成していきます。2001年6月には実験棟、高層棟も出来上がり、自然にやさしい省エネタイプの新キャンパスが立派に出来上がります。 21世紀は大同工業大学と共に(GOwithyou!!)を合い言葉に生まれ変わっていきます。大同工業大学のPRを各方面でお願いするところです。
あいち支部 年内の活動予定について
1999年9月11~12日納涼会(白馬岩岳 ロッジ樹林 於)
1999年11月6日  澤岡新学長特別講演会 (学内 於)テ-マ「宇宙にまつわるおはなし」
澤岡学長は宇宙工学のエキスパ-トです。
1999年11月20日定期総会 (名古屋第一ホテル 於)


OB Information


燎会
平成11年の会合は10月23・24日の両日において、京都市内での開催を企画中であります。秋の京都散策を兼ねて、多数のご参加をお待ちします。会員各位のご予定に加えておいて戴き、ご案内の節には、ご出席の連絡をお願い致します。なお、現住所不明の会員が増えております。会合案内時において、出欠に関わらず、葉書の返送にご協力下さい
幹事 86E 稲熊87E 田中補佐 65E 愛知

日本建築学会論文賞受賞
建設工学科建築学専攻998年度卒業生の宮井克典さん(95A093:現在(株)大林組)のまとめた卒業論文が、日本建築学会から優秀卒業論文賞として表彰されました。論文名は「高齢者施設における臭気の実態に関する研究-臭気の測定と対処法の検討-」
この賞は1989年7月に設立された日本建築学会建築教育振興基金(タジマ基金)による学生を対象とした論文の顕彰事業として「優秀卒業論文賞」「優秀修士論文賞」が設けられ、全国から応募のあった論文の中から優れた論文に贈られるものです。


Office Information


会員調査・情報管理委員会
新版(1999年版)名簿発行について1999年版同窓会会員名簿を8月に発行致します。新版名簿は、有償にて会員の希望者に配布致します。ご希望の方は、郵便振込にて代金をお支払い下さい。8月下旬に送付致します。
発刊予定:8月上旬  体裁:B5サイズ
配布価格:5,000円/冊
送金方法:郵便振込  (番号)00800-9-100408  (名称)大同工業大学同窓会註)配布は会員に限ります。通信覧に、学籍番号と現住所を必ず明記願います。

VISAカ-ド会員申込受付中
10月末までにカ-ド加入申し込みをすれば、VISA特製テレホンカ-ドを進呈いたします。大同工業大学同窓会担当(VISAカ-ドについてのお問い合わせ先)
住友クレジットサ-ビス大阪提携事業部 福田 稔也 電話06-6223-6666

大同工業大学同窓会VISAカ-ドとは
1.同窓会員証機能と「住友VISAカ-ド」としてのクレジット機能を兼ねた卒業生、在校生、教職員及びそのご家族のためのカ-ドです。
2.カ-ドのご利用額に応じて、住友VISAより一定率の提携代行料が学生育成事業の基金へ繰り入れられ、後輩学生の活動運営資金の一助になります。
3.卒業後もご住所や勤務先変更の把握が容易になり、正確に会報等のお届けができます。
4.同窓の皆様同志の友好を深め、また皆様とわが母校大同工業大学との絆をより一層深めるオリジナルなカ-ドとして発行するものです。

「あいち・三重支部・豊田支部」合同企画

澤岡新学長講演会開催のお知らせ
開催日:1999年11月6日(土)
場 所:大同工業大学 学内詳細は決定次第同窓会ホ-ムペ-ジでご案内致します
http://www.gobys.net.com/


編集後記

21世紀は情報革命の世紀となるが、いずれの情報も人と人との交流が主体となって生まれる。1万5千の会員を持つ、気の置けない仲間である同窓会の交流と情報は楽しい(千鳥)

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