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同窓会報 第32号

同窓会報 第32号(平成11年1月1日)

明けましておめでとうございます。

本年は、同窓会創立35周年になります。


名古屋港 レインボーブリッジからの初日の出


同窓会35周年によせて

同窓会副会長 武 克治(63M)

初春の候、同窓生の皆様には、ますます御健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。

このたび、同窓会も昭和39年に誕生してから、今年で35周年を迎えました。

これも、学園や同窓会員、皆様のご支援の賜物と感謝しております。私も昭和41年以来深いご縁を喜びとするものであります。丁度、私が卒業したころ社会情勢は多くの技術者を必要とした時代でした。

現在は内外とも情勢は厳しく、多くのマスメディアのなか自分を見失うことなく今後も我が母校で学んだことを仕事にいかし取り組んでいけるよう心を打ちこんで努力しようではありませんか。技術は「モノづくり」です、製造技術を確実に伝承していくことが肝要で、決して絶やしてはならないというのが歴史の示すところであります。技術の進歩は「モノづくり」があってこそ、初めてもの、新しいもの、便利なものが生まれるものであることを今一度確認したいものです。

同窓会35周年記念事業を、平成11年5月15日(土)に予定をしております。記念講演会も開き、会員相互の親睦を図る絶好の場として皆様の多くのご参加お待ちしていおります。 また、この度、新体育館がこの春完成予定です。大同学園創立60周年記念事業の新キャンパスの構想も固まり、新たな大同工業大学が誕生します。

同窓会も学園に対し協力していこうと活きあがる活動をおこなっております。同窓会員も社会的頁献とその責務をもって母校対し認識を深めていただき多くの今様の参加とご協力をお願いして、私の挨拶とします。


あいち支部長就任のご挨拶

あいち支部長 山口敏幸(69E)

大同工業大学同窓会員の皆様、平成11年の初春を迎えられ、新たなる気持ちの事とお慶び申し上げます。私自身、今年はどんな年になるのか本当を言って、期待と不安で思いも複雑です。どうか良い年になる様にと願い熱田神宮に参拝をしてまいりました。

さてこの度、大同工業大学同窓会あいち支部の支部長を仰せつかりました69Eの山口敏幸でございます。会員の皆様どうぞ宜しくお願い致します。

あいち支部では昨年の11月26日に総会を開催、理事会を経てご承認を頂きました。あいち支部は歴史は古く、大同会から始まり平成4年にあいち支部と改名、今年は7年目の年となります。先輩諸氏がこの会のきっかけを作り、今日まで会を盛り上げ、存続させてきたこの期間の大切さを知り、この先将来に向けて、あいち支部が大同工業大学の発展、沿革に携わり、寄与できるよう努力をしていく所存でございます。会長の皆様方には同窓会活動にできる限りのご参加を頂き、より良い会にしていきたいと考えております。

今年は、大同工業大学同窓会35周年記念事業を計画しております。同窓会、学園、後援会が1つになってこの事業の成功を願っております。現在この準備にあいち支部も主になってお力添えをしております。平成11年5月15日(土)に開催されるこのイベントに会員のご参加をお待ちしております、往年の先生方にも出席を頂き、昔を懐かしむ内容も考えております。どうぞ大同工業大学同窓会員の皆様、35周年記念事業にこ参加いただき母校とのふれあいをお待ち頂きたいと思います。

次に、あいち支部の活動について、会員の皆様のご賛同を頂き、あいち支部活動の活性化を計りたいと新支部執行部では考えております。現在の経済状況を見ますと、大変な状況であることは会員の皆様はご理解の事と思います。卒業され現在会員の皆様は、会社経営、或いは会社の中で指揮をとるべく役職の方々も多くお見えの事とご推察致します。この不況を企業経営者、管理者として乗り切るべくことで頭が一杯と思います。幸い大同工業大学同窓会あいち支部の先輩諸氏は多方面な職種についておられる方々が多数お見えです。
あいち支部では毎年、勉強会を開催し時代に合った問題を取り上げて少しでも会員相互にお役に立つよう活動をしております。是非、あいち支部の活動にご賛同頂き会員相互のコミュニケーションが図れるようご参加をお待ちしております。

時には気分転換で、大学の教職員との親睦を図るイベントも実施しております。恩師との語らいも、時折してはいかがでしょう。

最後に、教職員、在学生の方々の今後のご活躍を期待し、大同工業大学が益々発展しますよう祈念して就任のご挨拶とさせて頂きます。


Branch Information


四国支部総会について

支部長 藤岡幸伸(68E)

全国の同窓生の皆様、謹んで新春のお慶びを申し上げます。

同窓生の皆様におかれましては、戦後最悪と言われる不況の真っ只中、新たな決意のもとで新年をお迎えのことと存じます。 小生もまさにその中の一人で、特に今年は人生の今後を占う大切な年と位置づけております。この不況を何とか頑張って乗り越えていこうではありませんか。

ところで昨年の四国支部総会について少し述べたいと思います。昨年の支部総会は、例年と同じ高松の「魚市場・小松」にて10月3日、18:30より開催致しました。総会は、地方懇談会が高松で開催されたこともあり堀井学長をはじめ竹島後援会長そして機械工学科の教授でもあります青山先輩にもご列席いただきました。ただ、卒業生の出席が当初の予定では10名と念願の2桁だったのが、2名の欠席となり残念な気がしています。

今回の議題は、以下の内容について説明の後、参加者に議論・質疑応答をお願い致しました。(1)同窓会35周年記念事業の開催について(2)大同学園創立60周年記念事業について(3)支部活動の今後の行事予定についてです。

上記の議題について特に関心の良かったのは、大同学園創立60周年記念事業についてではないかと思っております。その詳しい内容を学長から説明を聞き、70生以前の卒業生の目からみて現在のキャンパスでも当時と比較して相当な変革のように思っていたのが、同事業計画によるとキャンパスが生まれ変わるようなイメージさえ感じられ一抹の寂しさのようなものもあります。しかしながら、あらゆることを考え母校の今後の存亡を思う時に、従来のあり方ではなく新しく魅力ある大学になるためには必要なことと感じてきました。時間の殆どがその内容に費やされたように思います。

尚、支部総会時の議題とした理由については、募金活動の開始後同窓会四国支部として微力ながら少しでも協力できればと思い取り上げました。かなり活発な議論が展開され予定時間を30分ほど過ぎる程で、小生としても大変喜ばしく思った次第です。次に後援会と合同での親睦会は、例年にない盛り上がりをみせ各人の自己紹介をはじめとして、大学の近況を聞くなど後援会、大学の教職員の方そして卒業生が入り交じっての大盛況でしたまた2次会へは殆ど全員が参加して夜遅くまで賑わいました。四国支部の活動も本当に少しづつですが、地について活動になってきているような感を強くした今回の総会・懇親会だったと思いました。


あいち支部

支部長 山口敏幸(69E)

あいち支部では平成10年11月21日、支部総会を名古屋第一ホテルに於いて開催いたしました。その席上、平成9年度の事業報告、会計報告の後、理事会に於いて改選された新役員の承認を議決致しました。議決後、新役員により平成11年度の事業計画も承認されました。 総会終了後、懇親会を催し会員間の親睦を深ました。

新役員のご紹介

あいち支部長 山口 敏幸(69E)
副支部長 武田  宏(75A) 吉川 正巳(71E)
神谷登司雄(69M) 下郷 正二(68M)
日比野 満(68M)
事務局長 長倉 弘明(71M)
会計 小池 昌尚(71E)

静岡支部

支部長 原田光康(67M)

平成10年度支部懇談会(第12回)を後援会地区懇談会の日程に合わせて、平成10年9月25日(金)オークラアクトシティーホテル浜松において、大学関係者を含めて行ないました。

大学の近況とともに大同学園60周年記念事業として滝春校舎新キャンパスの内容、大きく変り充実した大同工大について話しがありました。自己紹介等を行う中で、卒業生がクイズ等を行い、商品も出る楽しい一時を過ごしました。

本年(11年度)は静岡市の『うおかね』で行う予定です。多数の参加をお待ちしております。


豊田支部

支部長 山本由和(65M)

新年朋けましておめでとうございます。会員の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

豊田支部第11回総会を平成10年11月29日、大変お忙しい中、園原同窓会長ならびに宮崎関東支部長のご出席を頂き、総会を無事開催する事が出来ました。

本総会では支部長、事務局長の改選を承認頂き、支部長山本由和(65M)事務局長西尾 弘(64M)で運営していきますので、一層のご支援ご鞭撻を頂きます様お願い申し上げます。加賀支部長には、第10回の記念総会の運営の大役と支部の発展にご尽力頂き、有り難うございました。ご苦労様でした。

懇親会におきましては、従来になく新しい会員の参加を頂きました。

会長より同窓会活動の近況報告、35周年に向けての取り組み、また大同学園60周年記念事業等についての報告を頂きました。また会員の活発な意見、情報交換の場とし、時間を延長し盛大に行う事が出来ましたが、開催時期のまずさで出席取り消しが多発した事は反省しております。

本年の開催は、10月頃を予定していますので、支部への意見提案があればご一報下さい。皆様の多数の参加をお待ちしています。


北信越支部第1回 新睦会のご案内

支部長 梶 義広(68M)

昨年5月に,支部創立総会を開催しました。つきましては以下の通り新春の新睦会を開催しますので,多数ご参加下さいますようご案内致します。

開催日:平成11年1月23日(土)・24日(日)
場 所:ロツジ「樹林」
参加者(問い合わせ)はTEL(0261)72-5176 支部長:梶 義広までご連絡下さい。


関東支部第18回 支部総会のご案内

支部長 宮崎定典(62M)本年も例年通り,6月26日(土)に支部総会を開催しますので,皆様方ご予定戴き,多数のご参加をお待ちしています。


燎会

昨年は,10月17・18日の両日、鳥羽「ゆうりぞうと鳥羽」にて第25回会合を開催致しました。

当日は例年にない台風の襲来のひとつに重なり、台風を横目にやりながらも,楽しい宴会となりました。今回の会場は,72Eの河村氏のお世話になりましたが,引き続き本年も同氏のお世話にて10月23日(土)・24日(日)の両日で,「ゆうりぞうと京都」にて開催することが決定しました。ご案内の節には皆様お誘い合わせの上,ご参加戴きますようお待ち致しております。
幹事:86E稲熊研次 87E田仲伸宜
補佐:65E愛知久史


料理屋をやっております

86M 高木一男

私、静岡で「うおかね」という料理屋をやっております高木と申します。

先日、静岡支部の同窓会に出席した折、スピーチを依頼されましたが、私は板前ですし、成績も良くなかったんで、勉強以外で学んだ事をお話し致しました。

私は大学生活で三つの事を学びました。一つは親のありがたさ、一つは自分の甘さの認識、一つは友人のありがたさと大切さです。

大学に合格し、下宿も決まり名古屋に行った頃は良かったです。親にうるさく言われる事もなく、しばし一人暮しを満喫しておりましたが自分で食事をつくり、掃除や洗濯など高校までは親がやってくれていた事をすべて自分がやらなければいけない。けっして楽ではないものです。親にすれば何を生意気な事をと言うかもしれませんが、子供なりに考え、苦労して下宿生活を送ってるんです。それが自分を成長させてくれるのです。そして大学時代の友人は存在が大きいということです。

私は常に4~20人位でつるんでいました。よく講義をぬけだして遊びにいったものです。しかし、テスト前になると皆で徹夜して教えあったり、助けあって単位をとっていました。

また、お金が無いときはお互いに食事をおごったり、誰かのうちで食事をしたり、病気やケガをすれば看病しあい、本当に良く友ができたと感謝しています。もちろん今でも付き合っています。勉強は大学に行かなくてもできますが、一人暮しの大変さ、友達のありがたみは学ぶことはできないのです。これは一つの財産であると思います。私は5年続けて、静岡支部の同窓会に出席していますが、先生方をはじめ、学校関係者の方が学生の事を親身になって考えてくれて努力してくださっていることを聞き、すばらしい大学だと思います。自分は大同工業大学に行ったから、良き友にめぐりあい、良き先生にめぐりあい、貴重な下宿生活ができ今の自分があるのだと思います。

これから入学し、卒業していく後輩達にも大同工業大学に行って良かったと思える学園生活を送ってもらいたいと思います。そして胸をはって大同工業大学の卒業生だといえるようになって下さい。


企業説明会

平成11年度新規卒業予定学生のための「就職企業説明会」への出展のお願い。

大同工業大学では、学生の就職活動を支援する一貫として会員がお勧めの企業と後輩学生との交流の機会を設けました。 つきましては、下記の要領で出展を募集いたしますので、ご参加頂きますよう人事担当者にお伝えをお願い申しあげます。

(1)目的:大同工業大学学生のための「就職企業説明会」
(2)日時:平成11年2月22日(月) 午前10時より午後3時まで
(3)場所:名古屋国際会議場 4階会議室
(4)対象学生:平成11年度新規卒業予定学生の就職希望者(約600名)
(5)出展費用:無料
(5)申込み締め切り  平成11年1月18日(月)まで
出展募集数(200社)に達し次第締め切りさせていただきます。
電話またはFAXにて事務局へ
事務局:名古屋市南区大同町2-21 大同工業大学 就職指導部(村瀬・水野)
電話052-611-8737 FAX052-613-5662
*企業説明会の詳細は,問合わせ・申込み頂い た企業へ資料をお送りいたします。


インタ-ンシップについて

本学では、通産省が推進するインターンシップを導入しています。 このインターンシップとは、学生が企業等において実習・研修的な就業体験をする制度であり、教育の改革、産業の活性化を視野に入れた産学連携による共同教育です。 今年度は、6名学生が参加しました。

参加者の声
私はインターンシップを通して、社会というものを学ばせていただきました。最初、私は会社での雰囲気がどのようなものであるか、学生時代に体験できればいいなと安易に考えていましたが、実際体験してみると自分が考えていたより大変でした。

私は、塑性加工研究チームに配属されました。ここには、本学の学部生も卒業研究で来ていることもあり、丁寧に指導していただきました。また、多くのディスカッションをしていただき、解らないところも理解できるようになり、ディスカッションの重要性がとてもよくわかりました。この体験をするまで、私の就職希望は偏ったものでしたが、この体験を通し自分の考え方が広くなったように思います。

インターンシップに参加して、とてもよい体験になり本当によかったと思います。(98MM18名倉孝昭)


新キャンパス建設に当たって

学校法人大同学園 常務理事 小野二朗

平成8年12月、大同学園中期計画がスタートし、その中でハード面の魅力化の柱である新キャンパス建設計画の検討が始まってから、早いもので約2年が過ぎようとしている。

これまでの私の人生経験のなかでは、一つの物事のアウトラインを決めるのに、これほどまでに長い期間をかけることはなく、些か驚くと同時に、如何に新キャンパス建設が大学全体の悲願であったかを思い知らされた。

大同学園は、昭和14年春に創立され、来年は60年目に当たる。人間の歳でいえば還暦である。今では60才といっても、ある人に言わせれば鼻タレ小僧だそうであるが、ひと昔までは人生は50年であり、60才はお祝いをする年令であった。

企業社会においても、栄枯盛衰は常で、石炭、繊維、石油、造船といった、一時、花形産業と言われた産業は、今や斜陽産業となり、鉄は国家なりと言われた鉄鋼産業ですら、先行きを模索する時代となっている。学校社会においても、明治以降官立中心であった大学が、今や国立99校、公立61校、私立444校の604校と、圧倒的に私立の比重が高く、短大にいたっては、588校のうち503校が私立である。いかにここ数十年の間に学校数が増えると同時に私立が学校社会を支えてきたかが分かる。  第二次大戦後の急激な人口増、古来からの日本人特有の高等教育への強い期待・願望等々により、また産業振興という時代・社会のニーズにより、高等教育機関は増え続けたのであるが60年もの歴史を持っている学校は多分1/3もないであろう。わが大学も昭和39年に設立され、34年強が過ぎようとしている。これとて大変な歴史(時)といえる。

私は、現在この学校に在籍する学生・教職員が、この歴史の重みを充分受け取め、今後共大切にしていく義務があると考えている。

昭和14年といえば、その2年前に蘆溝橋事件がぼっ発して支那事変に発展し、13年に国家総動員法が成立、14年はノモンハン事件、15年は三国同盟、16年には遂に第二次大戦への突入と、その前後はまさに混乱の時代であった。そして終戦とさらにその後の戦後の混乱期を経て、昭和34年の伊勢湾台風、昭和39年の東京オリンピック、昭和44年の大学紛争等、経済においても神武・岩戸景気あり、石油ショックやバブルの崩壊ありと、振り返って見れば、正に激動の時代をわが学校は経験してきた。よく生きのびてきたものである。

そして今、さらに学校社会を震撼させる平成20年の18才人口120万人時代を迎えようとしている。平成10年が162万人であるから、40万人近くが減る勘定である。志願者全員入学時代は、一部統計では平成15年頃といわれている。短大は大学へ転換するであろうし、専門学校とて必死になるに違いない。1,000校以上の、大学と称する教育機関が先述の120万人を奪い合う時代が目前である。

この大学にお世話になって、早や3年がたつ。他大学のことについて色々と勉強させていただいたが、そのなかで大学の発展はこれだと思うことの一つに、同窓会・後援会組織の充実がある。発展している大学は必ずと言って良いほど、この両組織がしっかりしている。 わが大学も今回の新キャンパス建設計画についてはこの両組織の多大なるバックアップの下に成り立っている。

過去の先輩方の蓄積、現在の教職員の節減努力、同窓会・後援会のバックアップにより、新生大同工業大学の新キャンパスは来年8月に着工(予定)し、平成14年初めには完成する。

和39年に大学がスタートした時は、1号館しかなかった。それが現在は9号館迄持つ。そして平成14年には卒業生の皆さんには数々のドラマのあった思い出深い大同校舎が滝春地区に集約される。さらに第2期計画として白水校舎の滝春地区への集約もある。教育環境・研究環境は飛躍的に改善される。

21世紀に向けて、工学のルネッサンス(再構築)、交流、明るさ、ゆとりを持った、社会に対しここに大同工業大学ありと胸を張って自慢できる大学づくりを、全員が情熱を持って一致協力して進めていくことが大競争時代に生き残る道と信じている。

工期:平成11年8月~平成13年度末完成予定
・本部棟14 階  (14,651㎡)
・実 験 棟 3 階  (5,591㎡)
・講 義 棟 4 階  (7,930㎡)
・300人講義棟2階    (570㎡)
・その他(渡り廊下)   (150㎡)  計28,892㎡


公開講座のご案内

「ディジタル:機械系技術者、ディジタル技術者のために分かり易い電子回路講座」

産学連携を特色とする本学では、地域産業の振興に貢献するために公開講座として電気工学の基礎専門講座「アナログ電子回路」地域周辺の企業技術者及び本学卒業生に開講します。  ディジタル電子回路が主流となっている現在、今更、アナログ電子回路と思われるが今一度、原点に立ち戻り、アナログ電子回路の利点を発見して下さい。講義は機械系技術者の方にも理解して頂ける内容となっています。

1.講師:井上茂樹 応用電子工学科教授
2.日時:平成11年3月20日(土)・3月27日(日)       9:00~12:10
3.会場:大同工業大学大同校舎     9号館9403講義室
4.受講料:無料
5.募集人員:先着40名
6.申し込み方法:次の事項を葉書、ファクス  などでお知らせ下さい。
1)「アナログ電子回路」と明記
2)会社、所属、名前、連絡先 (電話番号・Fax番号)
7.申し込み・問い合わせ先
大同工業大学 社会交流センター (〒457-8530名古屋市南区滝春町10-3)
TEL052-612-6193 Fax052-612-5623


本学初の博士号授与

本学の大学院博士後期課程では、初めて五十川幸宏氏、李 向軍氏及び井上孝司氏がめでたく博士号を授与されました。各氏は、平成7年度本学の博士後期課程がスタートすると同時に第一期生として入学し、3年間の研究活動を通じて優れた博士論文を作成され、学外者も含めた論文審査委員会における厳格な審査の結果、学位の授与となりました。各氏の今後の幅広いご活躍を祈念します。
・博第1号 博士(工学) 五十川幸宏「難加工性材料の温間鍛造技術に関する研究」
・博第2号 博士(工学) 李 向軍「半導体レーザーを用いたフアジイ制御微圧力計に関する研究」
・博第3号 博士(工学) 井上孝司 「難加工材の切削特性に関する材料学的研究」


訃 報

本学園 前理事長・元学長 藤原 達雄先生(78才)には、10月19日(月)午前9時、急性心不全のため、ご逝去されました。ここに謹んでお知らせ致し,先生のご冥福をお祈り致します。

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