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- 北陸支部総会・懇親会(03/10/29)
- 第2回 東三河支部 総会(03/07/05)
- 第1回 東三河支部 懇親会(03/04/20)
- (9)続き 屈斜路湖 丸山荘(03/03/01)
- (8)観光地が少しすいている時期をねらい(03/03/01)
- (7)那須のペンション(03/03/01)
- (6)もう1つの五陵郭(03/03/01)
- (5)道南から青森へ(03/03/01)
- (4)備中松山城(岡山県高梁市)から高松城跡へ(03/03/01)
- (3)いにしえの鉄の故郷(03/03/01)
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2003年に書かれた記事一覧
| 北陸支部総会・懇親会 | 2003年10月29日(水) 北陸支部 |
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平成15年10月29日(水) 『福井ワシントンホテル』にて

| 第2回 東三河支部 総会 | 2003年7月 5日(土) みかわ支部 |
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平成15年7月5日 グリーンホテル三ヶ根にて


| 第1回 東三河支部 懇親会 | 2003年4月20日(日) みかわ支部 |
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平成15年4月20日 前芝館にて
| (9)続き 屈斜路湖 丸山荘 | 2003年3月 1日(土) ちょっと旅 |
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今日は私が一年半前から、連絡を取らせていただき、やっと宿泊出来ることになった丸山荘に伺う日ですが、下界は曇り、峠は悪天侯の模様。丸山荘は屈斜路湖の東南、コタンの温泉より南1キロのところ。釧路川のほとり、丸山の裾に立つ瀟洒な宿で、ご夫婦二人でやっておられる。これが私の知る丸山荘のすべてで、当初マスターは道庁のOBかと思ったほどだ。訳は、18ヶ月前に予約のハガキを出したところ、道北の資料を山ほど送っていただいた。それで観光課に勤めていた人かと思ってしまったのだ。
丸山荘は天然温泉、部屋数は4室だが、1日1組だけの客しか泊めない。困った。今回の我々の旅は、2組5名だ。あたって砕けるしかない。電話をかけたが不在。後になって聞いたところによると、ご夫婦でよく旅行に出られ留守されるそうです。加えて、こちらが大人数なのも、大問題だったそうです。
ある日の私の電話が、旅さきの携帯につながり、ご主人の了解を得ました。どうしてもこの宿を利用したかったので、嬉しくて少し興奮してしまった。幸運でした。
サロマ湖の、秋には紅葉して美しいであろうアッケシ草の群生地を下見し、能取湖、能取岬、網走、刑務所を見学。小雨に降られ、私の腰痛も最悪の状態で監獄見学をおえた。
女満別の東に丘の連なった朝日(メルヘンの丘)というところがある。丘と丘を結ぶまっすぐな農道と畑の幻想的な風景が絵にも写真にもなる。ぬれた道と露を含んだ黒い土がファインダーの中に怪しく現れる。薄い雲を通した光が遠景の霧をくゆらせ、足元の黒い舗装道がその光をこまかくプツプツと乱反射させ、それが風景を演出してくれる。あと数時間もすれば、陽がでてきそうな、雲が切れてあたりが明るくなりそうな、そんな今が我々とめぐり合った。(今日は本当についている。)
県道102号線に入り、藻琴山(もことやま)のシバザクラ公園に着くころには、薄日がさしてきた。途中、ダチョウ牧場の看板をみたので、シバザクラ公園でダチョウラーメンを食べたが、これがくさくて大失敗。普通のラーメンを薦めます。
以前、美幌峠を下ったので、今回は藻琴山・展望台からの屈斜路湖をとおもい、峠を目指したが登るにつれて霧・・・嵐となり横殴りの雨が車を揺らした。
どうしても、ソフトクリームが食べたいとの、母のリクエストで、展望台の売店で買って食べたが、短時間でそこを発ち、屈斜路湖目指し峠を下った。
川湯につく頃には、雨もやみ、霧も消えたが、硫黄山は雲の中で何も見えない。湖畔道路を南下し和琴・屈斜路プリンスホテルにより、津別峠の上り口に立つ白樺林の美しいペンションの下見に寄った。丸山荘の予約に失敗したら、ここをと考えていた宿です。
丸山荘は、国道243号沿いに立て看板があり迷うことはない。こんもりした土手を直角に登ると、釧路川へゆるいカーブを描き広い芝原がつづく。建物は、あかるい青で山の裾野に近く二階建て。オープンベランダが建物にスカートをはかせたみたいで、ティータイムに椅子を持ち出し、おいしい空気と木の香と陽光を満喫できそうだ。うれしい気持ちで、ご夫婦とあいさつを交わしたが、モダンな感じのお二人でとても暖かい感じだ。
夕食前の2時間に丸山荘のことを詳しく聞けたし、道内のこともいろいろアドバイスをうけた。面白くて、興味深い話ばかりだが、そのことはこの折々に挿入したい。
いま、私は丸山荘の夕食のことを、書こうとして筆が止まってしまった。別の想いが湧き上がってきたのだ。父と母が喜んでくれたこの丸山荘。ここにお世話になれた嬉しさと、感謝。ただただ言葉が詰まって“ありがとう。"この言葉しか出てこない。
最初の皿には、7~800グラムの大型毛蟹。父が好物。勿論、皆も好きでカニと格闘。料理は奥様の創作料理で、驚きの連続。私にはこれ以上の表現ができない。
鹿を見たければ、津別峠。知床へ行くならカムイワッカ湯の滝。標茶の多和平を紹介され、新たに計画に入れることにした。
第6日目 6月11日(月) 霧 曇り
霧の早朝、広い芝庭を散策し、発ちがたい気持ちを鎮め朝食の席に着いた。今日も明日も宿泊予定者がないので、連泊し、ここから道東観光をと進めてくれた。多少のお世辞を含んでいたとしても、旅する去りがたい我々にはジーンと来るものがあった。再び遭える日がいつ来るのか知れぬのだから。
津別峠を目指し、新しく舗装された狭い道を登っていった。皆、目を凝らしエゾ鹿の姿を捜した。林の中の折れた黒い倒木が、ヒグマを想像させブレーキを踏む。高い落葉樹の途切れた笹薮に熊ではなく、鹿をみつけた。峠の城壁のような展望台に登り、あたり一面の原生林の息吹を感じ山を下った。
| (8)観光地が少しすいている時期をねらい | 2003年3月 1日(土) ちょっと旅 |
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人生。これはわれわれに、真に平等に与えられた有限な時間です。この私たちの地球上、生かされている我々に、唯一、平等に、神より(もし神がいるならば)与えられているものです。わたしのことで言えば、人間として、自我を自覚したのは、16歳の夏で、以来、39年目になりますが、残された時間を考えると、この日本に、意識もせず往かず残された場所(地域)の多さを知り、もう、それだけで、多くの悔いを残してしまう自分が見え、得体の知れぬ怪物に押しつぶされてしまうようです。特定の宗教に染まっていないと思っている私ですが、新年を向かえ、死生一途去来空のことを考えてみて、あえて宗教に固執すれば、自分の内に自分の宗教、自分教とでも申しましょうか、そんな思いを抱きながら、自分のことと、旅の事を「空に浮かぶ雲の如し」と、虚勢を前面に押し出し生きていけたらと思う今日この頃です。
さて、平成5年に計画を立案し、平成13年に実行した旅のおはなし。
平成12年に細かい計画を立てるために、新しい道路地図を手に入れ、訪ねたい場所を地図上に記し、それを線で結ぶ作業からはじめた。ここからが、私にとっては旅で、あれこれ思い迷いながらの、立案が楽しい。旅先は、北海道。わが父が若いころ過ごした所。
北海道には212市町村があり、その数34市、154町、24村で今回の旅では、どれだけ訪れることができるだろうか、知っているはずの北海道の事をあらためて調べてみて、奥の深さを知る。(212市町村は地図でかぞえる。)
まず、6つの国立公園、5つの国定公園、12の道立自然公園で、すべての面積約86万ヘクタ-ル。北海道全体の約10パ-セントを占める。これはすごい。
つぎに、タンチョウ、マリモ、アポイ岳高山植物、昭和新山、野幌原始林、大雪山が特別天然記念物。クマゲラ、エゾシマフクロウ、釧路湿原、北海道犬、ほか3地区が天然記念物に指定。
人口はおよそ568万人だが、人口密度は68人/km2。道外からの観光客は年間4,514万人。人口の約8倍の観光客が訪れる大観光地です。
第一日目 6月6日(水) 天気 晴れ
家を朝5時30分発。旅の初日の緊張感がたまらなく好きである。前日は準備のため、遅くまで眠れず、体調は万全ではないのに、いま爽快にハンドルを握っている。旅の初日の行程は、早出し、めいっぱい距離を稼ぐ作戦をいつも取る。

高速道路のクル-ジングを楽しみながら、一時間走り、トイレ休憩をおえると、少しずつ旅のリズムをおもいだす。やがて松本IC(インタ-)を過ぎると、空腹感を覚え、そば処上條のそばが食べたくなるが、今回は妙高サ-ビスエリアでの昼食を予定している。
(そば処上條 ℡0263-82-4411穂高町字穂高5256-1碌山美術館の近く。写真ギャラリ-あり。アップルパイこれがうまい。ポストカ-ドや小物もあり。)
野尻湖をすぎると、左手に残雪が眩しい妙高山が眼に飛び込む。わあーっと声にだし、気分高揚させ、自分の眠気を払い、同乗者の眠りをさまたげる。この時期の残雪風景が、初めてなので、ちょっと得した気分だ。昼食後、いちばん辛い時間がはじまる。訳は眠気と単調な風景。
新潟の南、弥彦神社に参拝し、岩室から日本海を左に見て海岸線を時速50キロメ-タ-で、新潟市内をめざし走った。長時間の長距離移動(555km走行)で疲れたが、明日はフェリ-なので事前にフェリ-乗り場を下見して、新潟駅前を散策し、夕食に郷土料理の店で足をのばした。
第二日目 6月7日(木) 天気 晴れ 走行距離 4km

朝、信濃川の万代橋そばのホテルの朝食バイキングがことのほか美味しく、フェリ-の食堂の料理に余計な期待を持ってしまったが、実際は期待はずれだった。
(新日本海フェリ-車5mまで 新潟-小樽 17,950円 旅客二等 5,250円)
7日、8日の日本海はべたなぎでまったく揺れず、太平洋フェリ-に比べてしまい、すこし気抜けしたが、揺れなくて良く眠れた。
第三日目 6月8日(金) 天気 晴れ 走行距離 41km

新潟からのフェリ-は18時間で小樽港へ着岸した。私は今、心地よい興奮と早朝なのに覚醒した脳が、確かに新潟とは違う午前4時35分の空気を感じた。それはすこし冷たく、澄んでいて頬をさす。
期待とわくわくした気持ちのまま国道5号、231号線を31年前(むかし訪れた)は小型の船でしかいけなかった雄冬岬をめざし北上した。 雄冬岬の見るべきところは、滝と名水「冷清水」とトド島ですが、我々は小休止しただけで留萌へむかった。
この年の、正月のある番組のなかではたいへん面白い話しがあった。留萌かその近くの出身の歌手が、クイズに答えて日本三景は、松島・宮島・黄金岬と自身ありげに、断言した。この時から、留萌を訪れたら黄金岬の空気を吸いにいこうと心に決めた。(日本三景の三つ目は天の橋立。)

黄金岬には、まだ誰もいない朝8時についた。遠く南に暑寒別岳が広く裾野を日本海に広げ、峰に多くの残雪が陽光をよく跳ね返していた。西に開けた海岸線に立ち、私は心地よい潮風に吹かれ、日本海に沈む赤橙色の大きな夕日を想像してみた。
留萌駅に戻り、店(食事)を探したがまだ早朝。名物駅そばのにしんそばが、道内最初の朝食となった。留萌駅の印象は、構内に張られた真っ黒なSLのポスタ-が眼を引き、駅そのものは瀟洒で静かだ。
つづく




